夏といえばお祭りですね!
私も子どものころは、近所の神社や商店街のお祭りに参加していました。
かき氷を持ちながら、いろんな出店を回ったことを思い出します。
そんなお祭りにはよくのぼり旗が設置されています。
お祭りに限らず、街のあらゆるところにのぼり旗は置いてあります。
皆さんは、のぼり旗の加工が2種類あることをご存知ですか?
今回はのぼり旗の加工についてご紹介します!
2種類の加工
チチ加工
のぼり旗の一般的な加工です。
チチとは、のぼり旗とポールをくっつける白い輪っかのことを指します。
チチは幅30mm程度のテープで、通常サイズののぼり旗には上部に3つ、左右どちらかの辺に5つ付けます。
なぜ「チチ」というのかと言いますと、
「輪状の部分が乳首に似ているから」という説や
「整列に並んでいる様子が犬の乳首に似ているから」など諸説あります。
ちなみに元々は「チチ」ではなくて、乳と書いて「ち」と呼ばれていました。
「のぼり旗」の前は「乳付旗(ちつきばた)」とも呼ばれていました。
乳(ち)がなまって(もしくは誤読で)チチと呼ばれるようになったのです。
袋縫い加工
名前の通り、ポールを中に通せるように筒のように縫製している加工です。
チチ加工の方がメジャーなため、あまり見たことがない方も多いのではないでしょうか。
両者のメリットは!?
チチ加工のメリット
のぼり旗の一般的な加工になっております。
加工で迷ったらチチ加工にすれば間違いありません!
チチは、簡単に取り付けが可能です。
チチテープもネット通販などで簡単に手に入るので
もし、チチが先に傷んで取れてしまっても自分で修理できます。
チチを取り換えるだけで
のぼり旗を長く使用できるって良いですね!
袋縫い加工のメリット
風の強い地域の方におすすめです。
袋縫い加工にすることで、強風によるまくり上げを防ぐことができます。
チチ加工と違い、ポールにぴったりとくっついているため、動きにくいですよね。
まくり上げが少ない分、見た目もとてもきれいです。
チチ加工、袋縫い加工についてご理解いただけましたでしょうか。
皆様のお悩みのお力になれたら幸いです。
今回の記事を読んで、
のぼり旗のことを詳しく知りたい方がいらっしゃいましたら
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