手書きのデザインを印刷するためにはトレース(無料)を使います

By 池田 裕己   | 2017年2月21日

こんにちは!

のぼり旗ブログを担当しております、池田です。

さて、今回は「トレース」についてご紹介いたします!

トレースと聞いて、
なぞる?と考えた方
そのとおりです!

 

トレースとは、
デザイン画像を印刷できる状態にするために、
デザインをなぞることを言います。

具体的にご説明いたします。
静止画像データは「ビットマップデータ」と「ベクターデータ」の2種類があります。

■ビットマップデータ
通常仕様されている画像(jpg、png、jifなど)はビットマップデータです。
ビットマップデータの画像は色情報を持ったドットを羅列することによって、
画像を構築しています。
そのため、画像を拡大すると色情報を持つドットの半径が大きくなり画像が荒れてしまいます。

■ベクターデータ
ベクターデータの画像はSVG、PDF、ESPといった拡張子を持つものです。
これらの画像は、点と点をつなぐ線とその方向で構築します。
そのため、拡大されても点と点の位置関係が等倍になるため、画像が荒れることはありません。

 

横断幕は平均的に300cm×100cmととても大きなサイズになりますので、
画像は拡大印刷されることが多く、通常のビットマップデータで印刷すると荒れが生じます。

そのため、ベクターデータを使用したいのですが、
ベクターデータは専門性の高いデータ形式であるため、
ご用意できるお客様は少ないです。

このままでは、荒れた画像を印刷した横断幕になってしまいます。
荒れを回避するために、お客様から頂いたビットマップデータをベクターデータに変換いたします。

この作業のことをトレースと呼びます!

 

トレースをキレイに行うことは専門的な知識と技術が無くてはできません。
そのため、横断幕を作成している店舗ではデザイナーがトレースを行います。

トレースには作業時間を多く割かれることが多いため、
有料でトレースを行う店舗がほとんどです。

 

当店では、お客様にご満足いただけることを第一に考えています。
トレースを有料で行うと、予算の関係でトレースの修正を出来ず満足できない横断幕を製作してしまう可能性があります。
そのため、当店ではトレースを含めデザインを無料で行います。

もちろんトレースの質もこだわっております。

ご納得できる横断幕を作成したい方、
その他ご不明点やご意見のあります方はこちらにご連絡ください。

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それでは次回もよろしくお願いします。

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