のぼり旗の耐久性ってどうなの?

By 富樫 進太郎   | 2015年8月11日

こんにちは!
バンテック新入社員 のぼり旗のブログ担当の富樫です。

 

今年の夏はとても暑いですね~
クーラーがないと生きていけないほどです。

 

さて、今回はのぼり旗の耐久性についてお話しします。

以前のブログでも記載しましたが、
のぼり旗の生地には、ポンジというポリエステル素材が使用されるのが一般的です。

以前の記事はこちら
のぼり旗の生地(ポンジ)について

 

ポンジは生地の中でも比較的安価なため、
正直に言いますと耐久性はあまり高くありません。

使い方にもよりますが、のぼり旗を外に置きっぱなしにしますと、
日焼けで色が褪せてくる、周囲がほつれてくる、排ガスで汚れてくるなどの問題がおき、
一般的には3ヶ月程度で取り替えることをオススメしております。

のぼり旗を掲示する場所の環境によっては、
「日焼けで色が褪せる」「排ガスで汚れる」という部分は防ぎようがございません。
しかし、「周囲がほつれてくる」という部分に関しましては防ぐことが可能です。

 

のぼり旗の周囲は基本的に切りっぱなしで補強等を行っておりません。
熱でカット(ヒートカット)することで、切断面が固まるため縫製が必要ないからです。

それでも使っているうちにほつれは出てきてしまうので、
ほつれ防止のために初めから補強しておくことは可能です。

弊社では、ほつれを軽減したいとお考えのお客様へは
周囲を三巻にして縫製する方法(三巻加工)で補強することをオススメしております。

三巻加工とヒートカットの違いがわかる画像です。
(クリックすると拡大表示します)

 

外で使用される場合はほつれが早いので、のぼり旗を長く使用したいのであれば
三巻加工をした方がいいですよ!

特に、風の強い地域では必須ですね!

今回はのぼり旗の耐久性についてのお話でした!
来週もよろしくお願いします。

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